1910~1920年ごろ　フランス

• サイズ 全長16.5cm トップ H1.1cm W3cm　重さ8,3g
• 素材 18金 シルバー　天然ダイヤモンド（鑑別ソーティング済み。）　
• 刻印　18K
• フランスのアールヌーボー、アール・デコ期の18金のしっかりとしたブレスレットです。長方形のリンクは手首にそうように横から見ると少しアールになっていています。トップの表面はシルバーで、細かいミル打ちがほどこされ、オールドヨーロピアンカットの美しいダイヤモンドが幾何学的な葉や扇、リボンといったアールデコモチーフでデザインされています。留めは差し込み式でセーフティもついていて安心感があります。トップ部分が手首にしっかりそうので、クルクル回ることがあまりなくて着け心地が快適です。バングルよりもフィット感がありながらも、チェーン部分はソリッドなのでバングルに似た存在感があります。重さも8.3gとしっかりとした重量感です。アールデコ時代の女性は自分の仕事やキャリア、夢がかなうたびに、手首のブレスレットを1本ずつ増やしていく流行があったそうです。アールデコ期の画家、タマラドレンピッカの展覧会で知った話ですが、彼女は「作品が二枚売れるごとに一つブレスレットを購入し、いずれ腕いっぱいに身に着ける」と宣言していたそうです。「彼女にとって宝石は、単なるお洒落のアイテムではなく、戦渦で国を追われることがあっても変動することのない「鎧」でもあったのです。」（引用 http://www.ntv.co.jp/lempicka/topics/2010/03/3060.html）