1910年頃　イギリス

• サイズ　直径2.1cm
• 素材　15金　天然ダイヤモンド　本真珠（鑑別ソーティング済み）　　
• 刻印　15c SBC 工房マーク
• ヴィクトリア時代の繊細なクレセントムーン三日月のブローチです。三日月には天然真珠のシードパールがグラデーションにセッティングされていて、三日月の形はジグザグになっています。サイドは王冠のような繊細な加工がほどこされています。。1粒1粒色見がちがっていて、ホワイト、グレー、ピンクなどの色見が楽しめます。端にいくほど小さなシードパールになっています。三日月の中には星がついていて、シードパールの真ん中に小さくとも美しいオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドがセッティングされています。1900年頃のイギリスでは、三日月のジュエリーを夫が新婚の妻にプレゼントしていたそうで「ハネムーンブローチ」と呼ばれているそうです。三日月を新婚生活に重ね合わせた「HONEYMOON」（蜂蜜の月）。今ではハネムーンは新婚旅行を意味しますが、この時代は新婚生活を意味していたそうです。夢があって素敵ですね。セーフティのないタイプのピンの留めなので、シリコンストッパーをお付けしますが、ご希望でセーフティピンへの作り変えが可能ですのでご相談くださいませ。