商品コード:MK-008
SOLD OUTLAPPONIA BJORN WECKSTROM Erosion
ポイント:0
1990 フィンランド LAPPONIA BJORN WECKSTROM
- サイズ 15 号(サイズ直しできませんが、少し大きくすることはできますのでご相談ください)H3cm w2.2cm
- 素材 シルバー925
- 刻印 LAPPONIA 925 W N8
-
BJORN WECKSTROM ビョルン ウェクストロム(1935-)は北欧のモダンジュエリーの中で最も重要なアーティストデザイナーの一人で、ジュエリーをアート作品の彫刻としての地位を作り上げた第一人者です。ジュエリーはフィンランドのジュエリーブランドLAPPONIAで作られています。世界中で9つの美術館で作品が収蔵されていて、日本でも国立西洋美術館で開催された指輪展で彼の作品が展示されていました。1970年代のスターウォーズのレイア姫が着けていたネックレスをデザインしたことでも有名なデザイナーです。北欧の氷や自然、銀の原石、そして宇宙をイメージした彼の作品はアート作品としてコレクションされている方が世界中にたくさんいます。このリングはEROSIONというデザインで、1975年にデザインされ、1980年にエジンバラのThe Royal Scottish Museumに収蔵されました。LAPPONIAでその後も制作され、このリングは1990年に作られたものです。今では本国でもこのデザインは廃盤になっているようです。LAPPONIAは数年前まで日本にも代理店があって、デパートで現行品が売っていたのですが、日本からは撤退してしまって入手するのが難しくなってしまいました。3cm強ある大きな幅のソリッドなシルバーのリングで、銀のソリッドな谷の間に、指が見えるようなデザインになっています。タイトルEROSION=浸食なだけあって、流水や氷河の浸食によってできた谷をイメージしているようです。雄大です。長く語ってしまいましたが、アート作品としてもすばらしい一方、これだけ大きいリングなのに着けたときに指を包み込んでくれるつけ心地の良さと、シルバーのLAPPONIA独特のマットなテキスチャーも魅力です。
数量
SOLD OUT